夫 帰りが遅いから食事は処分

夫 帰りが遅いわ。「待って、これ…孔明の罠よ!」お姉ちゃん、馬鹿な事言わんで頂戴。「本当だよパパ。ほら、いつも驚かせようと」

クリスマスはともかく、平日よ?何もねー日。何故そんな事を?「びっくり計画?」馬鹿言っとらず、早くご飯食べる事。片づけ終わらぬわ。

「ぶー。ロマンの欠片も無い」大人にゃねーわ。「で?」夫 帰りが遅い訳。「YES」はぁ…結局、今日もか。

「元気出そう?きっと次…」大丈夫、慰め結構よ。うん、慣れたわ。「全然、そー見えんが…」まー、ほらこれ。「晩御飯?」折角、作った。

結局、夫 帰りが遅いから、冷蔵庫行き。食事、済ませてる可能性もあるし、無駄。「んー…メール、頂戴って頼めば?」

勿論頼んだわ、が無駄。夫 帰りが遅いし、一言も連絡くれず終い。結局、自分さえ良ければ幸せなのよ。

「ちょママ、暗い!元気!元気!」有難う。娘に励まされ…、母親失格ね。「何か暗雲立ち込めてる感が…別れたりせんでよ?」大丈夫。うん、きっと…。